INTRODUCTION
INTRODUCTION

建築・生活デザイン学科

DEPARTMENT OF ARCHITECTURE AND LIVING DESIGN
建築・インテリアから都市・ランドスケープまで
技術と芸術が融合した生活空間を学ぶ
学科概要・特色

建築・インテリアから都市・ランドスケープまで,技術と芸術が融合した生活空間づくり・環境づくりを学びます。「デザイン系」「エンジニアリング系」の2つの専門分野を中心に、将来の進路や興味に応じで専門分野を超えて幅広く学ぶことが可能です。

Design

空間をデザインする醍醐味と可能性を探求する

人間生活の舞台となる建築・都市環境の姿を実際に目に見えるものとする造形・意匠という観点から学修に取り組み、空間のクオリティーの向上と新たな可能性を探求していきます。

Engineering

エンジニアリング系分野

超高層ビル、耐震・免震建物、高断熱・省エネ住宅など、安全で快適な建物を実現するための構造および環境の技術の基礎が学べます。座学だけでなく、さまざまな実験を通じて技術の理解を深めます。


Department of Architecture and Living Design

建築やデザインの希望に応える2つのアプローチ

専門教育の中核として「デザイン系」「エンジニアリング系」の2つの専門分野を設置しています。1分野に重きを置いて学ぶのもよし、2分野にまたがり幅広く学ぶのもよし、希望に応じてさまざまなアプローチできます。

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少人数教育によるゼミナール系科目

半期ごとにゼミナール系科目が設置されており、各ゼミナールでは10人ほどのグループに分かれ、所属グループごとにきめの細かい指導を受けます。2年次後学期では、集大成となる設計作品や実験・調査レポートをまとめていきます。

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実践的能力アップや資格取得を目指す

具体的な作業を伴ったさまざまな演習授業や企業に学びに行くものづくりインターンシップは体験・実践型授業。将来を目指す職業や資格を考える建築キャリアデザインは、キャリアアップ・資格取得・職業教育科目としてとても分かりやすい内容です。

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編入学が多数・専門を生かした就職

短大卒業後は、8割が4年制大学へ、しかも3年次編入が大多数です。就職希望者はそれほど多くおりませんが、建築設計事務所、工務店、建築資材会社、インテリア専門店など、建築やデザイン等の専門分野を生かした企業に進んでいます。

カリキュラム・授業紹介

卒業生の進路で最も割合が多いのが、「編入学」です。日本大学短期大学部(船橋校舎)では卒業生の約8割が日本大学理工学部をはじめとする日本大学の各学部や、国立大学等へ編入学しています。

専門教育科目
ゼミナール(必修科目) 入門ゼミナール/基礎ゼミナール/総合ゼミナール/卒業研究
共通専門科目 建築•生活デザインの基礎/建築デザインスタジオⅠ/建築計画の基礎/建築構法の基礎/建築環境の基礎/建築総合プロジェクト
デザイン系分野 欧米の建築史/現代建築論/日本・アジアの建築史/建築計画I・II/ランドスケープデザイン/建築法規/都市デザイン/ 建築デザインスタジオII. III/建築ユニバーサルデザイン/インテリアデザインの基礎/インテリア計画/造形デザイン演習/メデイアデザイン演習/CAD演習
エンジニアリング系分野 分野 建築力学I・II/建築力学演習I・II/建築材料力学I・II/地盤工学/データ解析/情報処理/建築情報処理/建築材料I・II/建築基礎実験I/建築生産実験/建築各種構法/建築施工法&リノベーション/建築気候/環境工学演習I・II/建築音環境/建築設備/水理学I・II/水理学演習I・II/地盤力学I・II/地盤力学演習I・II
キャリア・就業教育 ものづくりインターンシップ/建築キャリアデザイン
上記専門教育科目の他に、総合教育科目(自主創造の基礎1・2,必修科目)などが設置されています。
なお、カリキュラムについてはこちらをご覧ください。
建築デザインスタジオⅢ

第1課題は、各自で公共的な性格を持つ建築の設計を行い、第2課題では、都心部を立地とするSOHOを取り上げ、グループ設計の授業形態で居住空間と都市空間の関連づけ、都市における新しい住まい方の提案などを行います。

環境工学演習Ⅱ

建築環境に関する基本的な実験に必要な機器などの扱い方、実験を通じて理論と実際との関係を学ぶとともにレポートの書き方を習得します。実験項目は、光・色実験、音環境実験の2項目です。実験は少人数の班で行います。

建築基礎実験

体験学習および実験を通して、建物の安全性について考えてもらうと同時に、建築学における構造分野の基礎的知識の修得を目的としています。少人数に班分けをして、班ごとに体験学習および実験を実施します。

建築キャリアデザイン

他学部・他学科の教員を講師に招き、建築・都市・環境に関する各専門の研究分野・実践領域について紹介、概説します。後半は建築士やインテリア等の建築・デザインの周辺にある資格試験について解説・説明します。

ものづくりインターンシップ

建築に関わるさまざまな職種・業種の企業の協力を得て、一定期間、企業での学外研修を体験します。実社会における仕事の進め方や専門人としての考え方や心構えなどに触れて、実務を経験する中で、建築に対する向学心を養い理解や意識を深めていくことを目的とします。

インテリア計画

建築空間の設計において,外部空間(外観)とともに内部(インテリア)空間のデザインが必要とされます。インテリアを計画・設計するのに必要とされる照明・家具・ファブリック・内装材など基礎的な内容を幅広く学修し、ヒューマンスケールでのデザインカを養います。

目指せる資格・就職
建築士の受験資格が得られます!

令和2年度より建築士に関する資格試験制度が大きく変わりました。国土交通大臣が指定する科目を修め建築・生活デザイン学科を卒業すると、一級建築士・二級建築士・木造建築士の受験資格が得られます。 一級建築士をはじめすべての試験を編入学後3年生で受験することができ、資格を取得するとその後の就職活動に大きなメリットとなることから、ここ近年取得者が増えています。

目指せる資格
  • 一級建築士※
  • 木造建築士※
  • 二級建築施工管理技士
  • インテリアプランナー
  • 宅地建物取引士
  • 二級建築士※
  • 一級建築施工管理技士
  • 福祉住環境コーデイネーター
  • インテリアコーデイネーター
  • 技術士
※建築士法の受験資格要件を満たす必要があります
進路の傾向
目指せる資格
  • 建設会社(設計・施工管理)
  • 設計事務所(設計・積算)
  • 住宅メーカー(設計・施工管理)
  • 設備(設計・施工管理)
  • 建材(管理・製造)
  • インテリア・内装(設計・施工管理)
  • インテリア専門店
  • 不動産(管理・コンサルタント)
  • 福祉系(福祉住環境コーデイネーター・コンサルタント)
  • コンピュータ関連(SE)/公務員(建築職ほか)
活動 PICK UP
Award

受賞

「インテリアプランニングコンペ2018 」で現役学生の1 名が特別審査員賞を受賞、3 名が入選しました!

建築・生活デザイン学科で学ぶ4 名の学生が、「インテリアプランニングコンペ2018 」( 主催:日本インテリアプランナー協会)において、プロのデザイナーやグループ、大学生等と競い合い入選しました。また、そのうち1名が「特別審査員 川村容治賞」を受賞しました。

【特別審査員 川村容治賞】
荻島 紗季
「Eternité」
【入選】
上杉 玲央
「迷いの創造する形」
西野 晴香
「紡ぎ」
水上 さゆな
「I choose to go to the Moon」

卒業研究は卒業設計と卒業論文と大きく2つのタイプに分かれます。卒業設計の優秀作品は、桜建賞、自主創造賞、奨励賞などが与えられ、いくつかの卒業設計展覧会に出展されます。平成29年度は以下の卒業設計展覧会に出展しました。

第57回
全国大学・高専卒業設計展

この展覧会は,日本建築学会が主催するもので、全国の大学・短期大学・工業高等専門学校などの建築系学科で昨年度行われた卒業制作の中から、各校で優秀な作品を選出し、全国30数力所において巡回展示をします。2018年3月に卒業した藤井英さん(日本大学理工学部建築学科編入)の「阿佐ヶ谷伝士村一高架下へ導く辻路コミュニテイー」が出展されました。

第41回学生設計優秀作品展
―建築・都市・環境―

通称「レモン展」として建築家を志す学生たちに親しまれている、「学生建築設計優秀作品展」で、建築模型材料や画材を販売するレモン画翠が主催する、40年以上継続する数少ない卒業設計作品展です。2018年3月に卒業した平田唯さん(日本大学芸術学部デザイン学科編入)の「LINKAGE―地域に根付く、働く場所の新しいかたちー」が出展されました。

第30回
千葉県建築学生賞

地域文化の育成の一つとして1988年に発足した千葉県建築学生賞は、千葉県内に建築系学科を持つ4年制大学の卒業設計展として、将来性溢れる学生にエールをおくること、また学生同士の意識交流の場を提供することにより、優秀な建築家の登竜門となることを期待して設立された賞です。短期大学部は4年制ではないですが、4年生と同じ土俵で4年前から参加するようになりました。2018年3月に卒業した宇津里緒奈さん(日本大学理工学部海洋建築工学科編入)、山内颯さん(日本大学理工学部海洋建築工学科編入)の2名が出展しました。

INFORMATION / お問い合わせ先について

短期大学部(船橋校舎)の
入試全般に関するお問い合わせ先

日本大学理工学部
船橋校舎インフォメーションセンター

〒274-8501 千葉県船橋市習志野台7-24-1
TEL. 047-469-6249(直通)
mail. f-nyushi@adm.cst.nihon-u.ac.jp

一般入試(N方式・A方式・C方式)の
入試全般に関するお問い合わせ先

日本大学学務部入学課

〒102-8275 東京都千代田区九段南4-8-24
TEL. 03-5275-8001(直通)
http://www.nihon-u.ac.jp

日本大学短期大学部〔理工学部併設・船橋校舎〕

〒274-8501 千葉県船橋市習志野台7-24-1
TEL. 047-469-5330(直通)
http://www.jcn.nihon-u.ac.jp

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