INTRODUCTION
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教員紹介

TEACHER INTRODUCTION
様々な専門分野の教員が在籍しております

石田 優

助教
研究分野
建築デザイン

NIHON UNIVERSITY JUNIOR COLLEGE
専門

建築デザイン、建築計画

主な担当授業科目

建築計画、建築デザインスタジオ、インテリア計画

出身地

熊本県

趣味

サッカー観戦、読書、映画鑑賞

ご自身の研究分野・研究テーマについて教えてください。

建築/デザインは、近年どのような変化を経験し、今から先どのような展望を描くことができるのか。未来を予測し、これからの価値を予測する。これまでの建築が、どのように周囲のコンテクストを変化させ、新しい視点・価値観を獲得してきたか。そうした、新たな時代を予告してきた建築の理論について関心があります。
現在は、近代建築史上に登場する機会の少ない、哲学者ヴィトゲンシュタインの建築について、研究をおこなっています。ヴィトゲンシュタインは、建築について説明することはなかったために、未だ多くの謎が残されています。この建築問題の最適解を求める創造的な理論的作業を積み重ね、建築における新しい理論として提示できればと考えています。

建築の道・現在の専門分野に進んだ理由,現職に就かれるまでの経歴を教えてください。

幼少期に震災を経験したことが、建築に興味を持ち始めるきっかけとなりました。大学では、建築の設計手法や計画学だけでなく、デザインやアートの領域についても学び、いかにして他分野の思考を建築に応用するか、試行錯誤しながら取り組んでいたことを覚えています。大学院修了後には、神戸芸術工科大学の特別研究員として、建築デザイン、都市デザイン、インタラクションデザインなどの研究を進めてきました。その傍で建築設計事務所に就職し、住宅、店舗、リノベーションなどの設計に携わり、現在に至ります。

ご趣味について教えてください。

最近は、インターネットで簡単にサッカーの試合を視聴することができるようになり、休日にはノートに戦況や戦術を書き留めています。

建築を志望している学生や在学生へのメッセージをお願いします。

建築には、様々な専門分野があります。これからの社会に対して、建築がどのように介入していくことができるかが問題となっていきます。本学科では、各専門分野に精通した教員が学生を強力にサポートする仕組みが整えられています。建築を思考するために、普段の何気ない日常に潜む人のふるまいを注意深く観察してみてください。そこには、建築のおもしろさが隠れていると思います。

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