第59回 日本大学全国高等学校・建築設計競技

二次審査結果

2012年12月1日(土)日本大学理工学部駿河台校舎において,2次審査(公開発表会・表彰式・交流会)が実施されました。当日は二次審査に選ばれた6名だけなく非常に多くの方に参加頂きました。
審査結果はこちら (以上2012年12月12日追記)

審査結果

第59回日本大学全国高等学校・建築設計競技に応募いただき誠にありがとうございました。
日本各地の高校から第1部門148点,第2部門11点の作品が集まりました。

2012年9月20日,審査委員長および委員による厳正な審査の結果,第1部門20作品,第2部門3作品の優秀作品が選ばれました。
結果一覧はこちら(氏名五十音順)。

なお第1部門については,優秀賞に選ばれた6点を対象に下記の要領で公開審査(2次審査)を行います。
(以上2012年9月25日追記)

テーマ

「はたらく家」

設計主旨

今日まで,多くの住宅はもっぱら生活をするための家としてつくられてきました。
働く場所は他にあって,家は働くためのエネルギーを蓄えるための場所とされてきました。

しかし少し昔のことを顧みると,
家は働く場所として重要な役割を担っていたことが分かります。
多くの店屋や小さな製造業を営む家では,店や工場の奥や2階に住んでいるのが普通でした。
京都などに見られる「町屋」は店と住まいが上手に構成されていた良い例です。
また農家では働く場所と住まいは一緒です。 「土間」の空間は働く場所と生活の場所を上手く融合させた優れた空間だといえます。

職人やデザイナーや画家や音楽家の家には,工房やアトリエや音楽室という働く場所がとられています。
小さなギャラリーや音楽ホールを持っている家もあります。
また今日,とくに注目すべきはインターネットの普及によって,会社に行かずに家で仕事ができる環境が整ってきたことです。
もっと身近なこととしては,趣味(ホビー)の空間を充実させようとする人も増えてきました。
自転車や鉄道模型や植物と一緒に生活している人もいます。
また家にいるお母さんや子供たちは,働くことと生活することがすでに一体になっていると考えることもできます。

かつては働く場所と生活する場所を分けることが,効率の良い社会をつくるために必要とされてきました。
しかし現在その構造は流動化しつつあります。
そしてもう一度働くことと生活することとが一緒になろうとしているように思えます。
社会全体を改めて眺めてみて,あるいは身近な生活をもう一度見直して,
これからの君たちの時代の住まいのあり方を「はたらく家」という視点で提案してください。

提出内容

第1部門(住まいの設計競技)と第2部門(文章による提案)の二部門に分かれる。

第1部門 住まいと住まいの周辺についての提案

第2部門 「はたらく家」についての各自の考え方・提案を文章化すること。

応募資格

 2012年4月現在,高等学校在籍の生徒とする。応募は個人とする。

応募方法

審査員

審査員長

 元倉眞琴(建築家・東京藝術大学建築学科)

審査員

 市岡綾子(工学部建築学科)
 糸長浩司(生物資源科学部生物環境工学科)
 北野幸樹(生産工学部建築工学科)
 熊谷廣己(藝術学部デザイン学科)
 小石川正男(短期大学部建築・生活デザイン学科)
 近藤健雄(理工学部海洋建築工学科)
 佐藤信治(理工学部海洋建築工学科)
 佐藤慎也(理工学部建築学科)
 田所辰之助(短期大学部建築・生活デザイン学科)
 速水清孝(工学部建築学科)
 広田直行(生産工学部建築工学科)
 矢代眞己(短期大学部建築・生活デザイン学科)

 最優秀賞(第1部門)    1点   賞状,賞品(図書カード10万円),副賞15万円
 審査員特別賞(第1部門)  1点   賞状,賞品(図書カード5万円),副賞10万円
 優秀賞(第1部門)     4点   賞状,賞品(図書カード各3万円),副賞各5万円
 佳作(第1部門)      5点程度 賞状,賞品(図書カード各2万円)
 優秀提案賞(第2部門)   2点程度 賞状,賞品(図書カード各5万円)
 奨励賞(第1部門・第2部門)10点程度 賞状,賞品(図書カード各1万円)

 (賞状,賞品は応募者本人に,副賞は奨励金として応募者が在籍する学校に贈呈する。なお,優秀賞以上6点については,公開発表会参加のため,本人と引率教員の交通費を支給する。)

審査

 第1次審査は,審査会を開催し,優秀賞6点,佳作5点程度(以上第1部門),優秀提案賞2点程度(第2部門),奨励賞(第1部門および第2部門)10点程度を選出する。
 第2次審査は,公開による発表会を開催する。第1次審査で選出された優秀賞6点の応募者による発表を行い,最優秀賞,審査員特別賞各1点を選出する。

公開発表会(2次審査会)・表彰式・交流会

 日時:2012年12月1日(土) 公開発表会は14時00分から
 場所:日本大学理工学部駿河台校舎  東京都千代田区神田駿河台 1-8-14

発表

 審査結果は,応募者の在籍する学校に直接通知する。電話などによる問い合わせには一切応じない。
 入賞作品は,日本大学理工学部・生産工学部・工学部の各学部校舎で巡回展示会を開催する予定。
 また,入賞作品をホームページに掲載すると共に,作品集を応募者の在籍する学校に郵送する。
 【日本大学短期大学部建築・生活デザイン学科ホームページ】
 【日本大学理工学部建築学科ホームページ】
 【日本大学生産工学部建築工学科ホームページ】
 【日本大学工学部建築学科ホームページ】

日本大学全国高等学校・建築設計競技委員会

委員長

 小石川正男(短期大学部建築・生活デザイン学科)

委員

 浅里和茂(工学部建築学科)
 市岡綾子(工学部建築学科)
 糸長浩司(生物資源科学部生物環境工学科)
 北野幸樹(生産工学部建築工学科)
 熊谷廣己(藝術学部デザイン学科)
 近藤健雄(理工学部海洋建築工学科)
 佐藤信治(理工学部海洋建築工学科)
 佐藤慎也(理工学部建築学科)
 田所辰之助(短期大学部建築・生活デザイン学科)
 冨田隆太(理工学部建築学科)
 速水清孝(工学部建築学科)
 広田直行(生産工学部建築工学科)
 星 和磨(短期大学部建築・生活デザイン学科)
 矢代眞己(短期大学部建築・生活デザイン学科)
 山﨑誠子(理工学部建築学科)